緊張ピアノの発表会

k7canary2005-03-07

バイエルから始まったと記憶していますが、、、当時、あんちゃん家は一人っ子でかなりスパルタ方式でお稽古ごとをしており、、、前述のモダンバレエに始まり書道に油絵に、このピアノに行っていたのですが、おまけに当時女子の居ない空手まで父に習わされ、その時ばかりは泣いてやめさせてもらいました(笑)このピアノのレッスンも最悪で・・・目をつぶって和音をあてる音感を育てる練習があるのですが、当時母に、「じゃあ、これは?」じゃ〜ん〜♪っ『ん?ツェー?!』「違うっ!」バシっ!!(←頭をしばかれる音。)の様な猛特訓に、あわせて、うずらの卵ご存じですよね?それをこの小学生の手のひらの内側にセロテープでしっかり固定され、それを割らない様に、まあるい手で弾く様に鬼の特訓の日々でした。今、思い出しても父の英語の発音の教育と母のスパルタ知育教育が大嫌い(笑)おかげで小学3年生まで全部3重丸でたった一つ、、、体育が二重丸でしたが(笑)やりたかったら、あなたがやればいいんじゃないの〜?って、そんな親御さんを見る度に真剣に思っています。刑事が犯人を泳がす様に・・・?!(笑、変な例え?)親が子供を見守る様に・・・(そうそう、鵜飼の様に?!)何て言うの?100点がいいって誰が決めたの??それって、、、子供の意志や個性を本当に尊重しているのか、自分の理想をやらせたいのか、紙一重な所がかなりあると思う。(子供もが居ないので勝手な発言と受け流して下さいね!)でも、、、そうされた本人が言うんだから、、まぁまぁ、当たってると思うよ!結局、猫踏んじゃったさえも覚えてない!白いピアノまであったのにね!!子供の自然な様子を見て、苦無く楽しくやっている事を選択させてあげたいし、そう出来る様に色んなチャンスを持たせてあげたいと・・・子供も居ない私ですがまじめにそう考えています。何て言うの?100点はいいことだと思いますよ!でも、何故100点が必要なのか?とか、一つ出来る様になると、次はこんな楽しみがあるよ!とか、ご褒美あげるよ!(笑)とか、ちゃんと教える親御さんて本当に偉いなぁと思い、家の親がそうだったら良かったのに、、、とか、今の根性のままでその頃に帰れたらなぁ、、今頃は・・・。などと、思う今日でした。

*今日の言葉*常軌を逸しなさい。達人の域に達する人は、常軌を逸する能力があるものです。